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思ったことを つらつらと。

適材適所

 

先日、就職活動を終えました。

就活はとにかく先の見えない戦いで。辛い日々でした。

空いた時間はずっとあんスタやってましたが

 

無事に終わり、納得内定でもあるので、

今はとにかく安堵してます。

 

私は今年の3月に卒業をした21卒で、

実は4月から既卒就活をしていました。

4月前に色々あったのですが、

それはまたの機会に書くことにします。

 

既卒の意味を意外と誤解されてることが多いので、

一度説明しておこうかなと思います。

第二新卒とは全然違います。

既卒は就職浪人と似たような意味だと思ってもらって問題ないです。

 

既卒大学・短大・専門学校・高校などの卒業後に正社員として勤務したことのない者。

第二新卒一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に離職し、転職活動をする若手求職者

 

大学院進学や就職留年を選択した友人もいたので迷いましたが、

卒業を延期したところでコロナも収束しないだろうし

お金は欲しかったので、出来ることなら早めに働きたいと

既卒就活を選択しました。

 

 

まず私の就活事情についてですが…

希望業界は、大学入学時から定めていました。

 

何なら小学生の時からふんわりとは決まっていて、

いつかはそういう(希望業界の)お仕事に携われればいいな〜と思っていました。

 

希望業界に関しては何とも書きづらいのですが…

ざっくりと、芸術系と書かせてください。

 

で、大学の話に戻りますが、

希望業界を目指しての大学進学・学部選択だったので、

その業界には強くても、総合的な判断だと就活では非常に不利でした。

 

専門的な分野を4年間学んだ故、

例えば食品・住宅・物流など、

学んできた内容と関係のない業界の選考では

皮肉もいっぱい言われましたし、

意地の悪い質問も沢山されました。

 

例えるなら、

美容専門学校で学んできた美容師志望が、

鉄道会社の選考を受ける…みたいなことを私はしていたのだと思います。

自ら矛盾を生じさせているというか。

 

ただその時はとにかく内定に必死だったので、

手当たり次第にマイナビリクナビで検索をかけ、

興味がなくても「選考が受けられる会社」を受けていました。

 

今思えばそんなところに入社しても何も楽しくなかったと思いますし、

落ちて正解だったと思えますが、

「●●さんが学んできたことは、弊社では何も生かせないのでは?」と困らせてきたあの面接官は一生恨んでやろうと思ってます。正論ですが!!!

 

ただ、この面接によって

「学んできたことを、生かせる場所を探すべきなんだ」

「それが自分に合っていることなんだ」

と、ようやくそこで気づくことが出来ました。

 

大学での学びは本当に楽しかったですし、

希望業界へ進むために入学したとはいえ

自分には合っているなと、改めて痛感したのです。

 

 

 

「適材適所」という言葉。

有名な四字熟語で誰もが知っていると思いますが、

私はこれ、もう人生の理だと思っていて。

人には合っていることと、合っていないことが存在します。

 

適材適所:適材を、適した地位・任務につけること。

 

合っていることというのは、

あまり努力しなくても、何となくコツを掴めてしまうというか

スムーズに事が進みます。

早い段階で結果が出せたり、評判がよかったり。

そこからその出会いを、才能・能力に変えていくかは

努力や練習次第だったりします。

 

合っていないことというのは、どれだけ憧れであっても、

非常に切ないですが、あまり成功することはありません。

結果が思うようについてこないので、自分でも実感すると思います。

 

もちろんそこから必死に努力して結果を掴む場合もありますが、

合ったことを極めるほうが効率的かな?と、私は思ってしまいます。

 

 

自分の適材適所を探し求めて、行動すること。

これが人生だと思ってます。

 

そして、適材適所で生かせる「合っていること」を

是非学生の皆さんには学生のうちに探してほしいんです。

 

進学や就活までに見つかれば、きっといつか、天職になります。

 

 

私は大学時代に全然「挑戦」をしなかったので、すごく後悔してます。

行動力が乏しかった上に、交友関係もあまり広めることなく留めていました。

 

しかも土日はアニメや声優のイベントばかり行き、

何が得られるの?お金がもったいないよ?と

親にも、友人からも何度もお叱りをうけていました。

「元気がもらえます!」と強行突破してましたが。

確かに2〜3時間で5千円〜1万円吹っ飛ぶのだから

もう少し貯金でもしておけばよかったと今では思います。

風俗通ってたようなもんですね。

 

 

学生時代は、限られています。

そして、学生時代は一番行動しやすいです。

 

「この水を飲めば、肌のツヤも良くなりますし、健康にいいですよ!」

くらいの胡散臭いネズミ講みたいな言い方にはなりますが、

挑戦することは、きっと将来に繋がります。

 

どのような入り口でもいいので、

いろんなことを見て、聞いて、知って、挑戦してみてください。

 

 

 

私たち21卒はいわゆるコロナ禍就活を経験することとなりました。

就活が本格的にスタートする時期にコロナ拡大が始まってしまい、

企業も感染対策に試行錯誤し、一時は選考がストップしました。

 

なんでこんな不憫な思いをしなきゃならないんだろう。

コロナウイルスさえなければ、

就活も上手くいったかもしれないのに。

と、何度も嘆きました。

 

1年早く生まれれば、

普通の、何にも拒まれない就活が出来たのに、とまで考えたこともあります。

 

でも、現実は現実で、

それが運命だったんだと思います。

 

 

既卒で就活されている方も

今は沢山いらっしゃるかと思いますが、

どうか妥協しないで、ゆっくり時間をかけて

これだ!と思える方向に進んでいってください。

時間をかけることは決して悪いことではないです。

妥協すると、過去の私のようになりますので…

 

就活と向き合っている方々・向き合う方々に

この記事が届けばいいなと思います。

 

お読みいただきありがとうございました!

ふう!眠くなってきた!

 

 

 

 

偶然この記事を読まれた方へ

 

質問があれば、

Twitter  @nzupidayo までDMいただければ、答えられる範囲でお答えします。

 

就活でも、大学についてでも、

主はあんスタ好きなので、あんスタについてでも、なんでも大丈夫です。

 

わたしについての質問でも大丈夫ですが

「彼氏いますか?」とかそういう質問はご遠慮ください。いません☆

 

 

はてブロについてですが、

今後も空いた時間で

記事を書いていければと思ってます。

 

日々考えることが膨大で、

今までは自分で完結していたのですが

そろそろ発信したいな〜と思っていたので

ちょうどいい機会だと思って続けてみます。

(という三日坊主フラグ)

 

ありがとうございました!

 

 

2021.09.16