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思ったことを つらつらと。

やりたいこと

 

 

今日は「やりたいこと」と向き合っていた時期に

出会った本について書こうかな〜と思います。

 

 

 

就活に本腰を入れていた3年生の頃、

わたしは自己分析にあまり力を入れていませんでした。

どちらかというと業界分析やES(エントリーシート)の準備ばかりしていて。

まあそもそも就活自体も適当にやっていたんですが…

 

それから月日が経ち、大学卒業後の4月。

ようやくわたしは

「自己分析をしたほうが効率的…?」と思い始め(遅い)

自分と向き合うことを決意しました。

 

 

その時にふらっと立ち寄った書店で購入したのがこちら。

 

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世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 

 

こういういわゆる「自己啓発本」が陳列されている売り場は

それまで全く興味が無く、立ち止まることもありませんでした。

 

読んだところで自分が意識できなければ無意味だし、

要は「メンタルと行動の改善を促してるんだろうな」と

読んでもないのに勝手に決めつけてました。

(著者の皆様、ごめんなさい)

 

で、この本を見つけたときも

真っ先にオリラジ中田さんの推薦文の帯が目に入り、

「うわ〜中田さんが絶賛か〜胡散臭いな〜」と

正直思ってはいたのですが、

自己分析には適しているかなと思い、

ざっくり読んで、勢いで購入しました。

 

 

この本、すごく大まかに説明すると、

著者の方が生み出した自己理解メソッド

(「やりたいこと」を見つける方法)が

掲載されているわけなんですが、

 

わたしは俯瞰的に捉えすぎる部分があるので

自己理解メソッドという響きからし胡散臭いし(すぐ胡散臭い言う)

1からじっくり試してみようとは思わなかったので

未だにまともにやっていません。

 

ですが、要所要所で

就職先(転職先)を見つけるポイントみたいなことが書かれていて

それがすごくいいな〜と思い、

就活で迷った時の指針になればいいなと購入しました。

 

 

例えば…これは著者の前書きですが

 

 

「やりたくないこと」を仕事にしていると、2つの悪循環にハマってしまいます。

1つ目は、仕事自体がストレスだから、そのストレス発散のためにお金が消えていってしまうパターンです。

 

2つ目は仕事に興味がないから、時間があっても学ぶことがなく成長しないパターンです。(P4-5)

 

 

本を開いて早々、自分には刺さりました。

そして「推し」を優先して就活しようとしていた

自分を思い出します。

 

 

「推し活」という言葉がありますが、

今「推し」がいる若者ってすごく多いと思うんです。

 

わたしにもアイドルやアプリゲームの「推し」がいて、

日々生きる活力をもらってます。

 

出来るかぎり応援したいと思うし、CDもグッズも買いたいし、

現場大好き人間なのでコロナが収束すれば、

土日は現場に行ってキンブレ振り回したいです。

 

だから「推しのために働くのもアリなんだ」と、ずっと思っていました。

たとえ仕事内容に興味がなくても。

働くだけで偉いし、お金が貰えれば、

推しに使えるお金があればなんでもいいって思ってました。

 

でも、よく考えてみれば、

毎日の大半を過ごしていた

「学校」の代わりが「職場」になるわけです。

必然的に「職場」にいる時間が大半になります。

 

それが、

あくまでメインは「推し活」でサブは「仕事」

仕事への向上力も何もないとなると、果たして継続できるのか…?

 

ということに気づきました。

(たった3行で)

 

 

それに加えてこれ。

 

 

「お金のために働いている人」は「好きで働いている人」に敵わない(P148)

 

 

ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ

 

これもね、自分には響いたんです。

 

またオタクめいた話にはなっちゃうんですが…

わたしは中学生時代からずっと声優さんが好きで、

ラジオCDとか雑誌とか買い漁っていた時期もあったんです。

 

で、そんな中で声優さんの給料事情とかも

いろいろな媒体で見聞きしてきました。

 

実際、声優さんって給料があまり高くないんです。

アニメなら、新人なら尚更…

ランク制なので、キャリアを積めば積むほど、

という感じで、徐々に上がっていきます。

まあイベントやライブはガッポリみたいですが!

 

声優一本で食べていけるのも一握りなので

Wワークをされている方も多いと聞いたんですが、

それでも声優志望者は多く、お仕事を続ける方も多く。

それに何より、演じられている時の姿ってキラキラされてますよね。

少なくともわたしは、すごく素敵な職業だなと思ってます。

 

「お金」より「好き」で働くのも悪くないよ!って

教えてくれているのかもしれません。

 

 

正直、お金はないと困るし、

生き残るためのツールだし、

富が豊かなことで精神が安定する場合もあるかと思うんです。

だから一概に肯定は出来ないんですが。

 

ただ、就活をしていく上で「好き」は絶対大切にしよう

と、最終的に決意を固めることが出来ました。

自己理解メソッドは実践してませんが…

 

 

 

本のPRでもなんでもないので

大事な部分を省略しすぎて申し訳ない限りですが、

気づかされることが多い一冊でした。

もし興味がある方は是非読んでみてください。

特に「やりたいこと探し」で困っている人にはいいかな?と思います。

 

上手く表現できませんが、

この本、知人には紹介できないけど、ネットでは紹介できる

みたいな良さです。どうか伝わる人がいますように。。

 

ちなみに著者はYoutubeも開設しているみたいですが

動画は観たことがないので、いつか観てみます。

この「いつか」はいつになるんでしょう…

 

 

 

 

今回の記事、短くするはずが

またそれなりの長さになってしまいました。

 

あとそろそろ就活の話、辞めようと思います

なんとなく真面目な空気になっちゃうので()

 

 

次回はたのしいはなしがしたいです!!!

おやすみなさい!!!

 

 

ありがとうございました!

 

 

ご質問あれば

Twitter @nzupidayo のDMまでどうぞ。

 

 

2021.09.20